アボカドを観葉植物にしよう!/種からの育て方
このブログでは、日々アボカドの成長記録を付けています。夫婦共同運営しており、普段は妻が成長記録を書き、サイトのカスタマイズなどを夫である私がしています。 そして、たまにこうして私も記事を書きます。
今回はアボカドを種から育ててみた経緯や、育ててみて感じたことを纏めてみました。これから「アボカドを育ててみよう」という方に参考になれば幸いです。
アボカド成長記録まとめ
アボカドを水に浸けてみるが失敗の日々
アボカドを種から育ててみようと思ってから3年ほど。アボカドを買ってくる度に、種に串を刺し、ジャムの瓶に水に張って浸けていましたが、一向に芽が出る気配はありませんでした。
今思うと、毎日水を入れ替えて上げなかったことが原因である気がしますが、ズボラな私と私の妻にはそれさえもハードルが高かったのです。あと、根気も無かったのかも。 モノは試しだ、と思い、水に浸けるのを止めて土に植えてみることに。
種を土に植えてみるが、1ヵ月変化なし
季節ごとに庭に花を植える我が家には、植木鉢が余っている時期があります。そんなこともあり種を植木鉢に植えてみることにしました。 水の入れ替えはありませんが、水やりは必要です。
水の入れ替えは必要ありませんでしたが、不思議なことに水やりは毎日続けることができました。ま、水を上げるだけなので、水を替えるよりは簡単ですよね。継続するためには、より単純な作業に落とし込むことが重要です。
しかし、毎日水やりはしていましたが、一向に変化はしませんでした。芽が出る気配なし。かれこれ1ヵ月くらい経ち、「もう無理だね」と諦めて植木鉢から種を取り出そうとしたところ。
「!!!」
土に埋まっているだけだと思った種に、手応えがあったのです。簡単に引き抜けない。 よく見ると種から根っこが生えてきて、土に根付いていることが判明しました。アボカドは死んでいなかったのです。
このアボカドは根っこを引き抜いてしまったので、もう無理ですが、「アボカドって土に植えたら芽が出るね!!」と手応えを掴んだ瞬間でした。
再度、土植えにチャレンジ!
後日、買ってきたアボカドで再度土植えにチャレンジしました。 前回と同じように毎日水やりをしますが、加えてこの以下のことも試してみました。
- 日中は太陽に当ててみる
- 床暖のついた床に直接置いてみる
- 天井の蛍光灯の近くに置いてみる
目的は全て暖を取るため、です。2月という寒い時期の乗り越えて芽を出させるためには、暖かい環境が必要だと考えました。あ、日光(光)に当てて光合成を促す目的もありましたね。 これらの施策が効果があったかどうかは判断が難しいですが、結果として上手く芽を出すことに成功しました。
芽が出るまでにはやはり1ヵ月近くかかっています。見た目の変化はありませんが、この間に土の中に根っこを張っています。頑張ってます、アボカド。
芽がでてからは成長が早い
芽が出る時に、アボカドの種が真ん中から割れます。卵から孵化するみたいに、パカッと割れます。アボカドの種から芽が出るところって見たことありますか?なかなか貴重な画だと思うので、育てて良かったなぁ、と思います。
ここからの成長は早い。 最初は弱弱しい若芽が出たと思ったら、翌日には立派に青々とした葉っぱになります。枝もひょろひょろだったのが、すぐにしっかりとした幹になります。葉っぱも大きくなり、新しい葉っぱも生えてきます。
成長に環境を合わせる
芽が出て大きくなってくるのに合わせて植木鉢を大きなものに交換してあげました。
12cm→24cm。さらに、栄養剤を与えたりしています。なお、この間も日光に当てたり、家の暖かい場所に置くことは欠かしませんでした。今後どのくらい成長するか楽しみです。
使用したアイテムなど
植木鉢
ホームセンターで買ってきた植木鉢。目が出るまでは12cm(4号)よ植木鉢を使用していましたが、成長すると手狭に感じたので24cm(8号)の一回り大きな植木鉢植え替えています。
植木鉢の大きさに応じて、植木も大きくなります(土の量も増えますしね)。ですので、「ちょっと大きいかな?」くらいの植木鉢に植えると相応の大きさに成長してくれるので、大きめのものをおすすめします。
土
ホームセンターで買ってきた土。ただし、我が家の土は何年も使いまわしている土なので、特別栄養があるとは思えません。栄養価の高い土なら、もっと早く成長するかも。
栄養剤・活力剤
必須ではないですが、芽が出てからは週に1~2回栄養剤(活力剤)を上げています。
たくさん上げる必要はないので、水で薄めてスポイトで一回り上げる程度です。